OITAリノベ リノベーション向け中古住宅の選び方!特徴や注意点を解説

リノベーション向け中古住宅の選び方!特徴や注意点を解説

2025.02.24
不動産購入

「リノベーション向けの中古住宅を購入したいけれど、どのような物件を選べばいいの?」
このように悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

リノベーション前提で中古住宅を購入する場合、築年数や構造、立地などをしっかり見極めることが大切です。たとえば、築25年以上の物件は価格が安く、リノベーションの自由度が高い傾向があります。また、2000年以降に建てられた住宅は耐震性が高く、安心してリノベーションできる可能性が高いです。

今回は、リノベーション向け中古住宅の特徴や選び方のポイント、注意すべき点について詳しく解説します。

さっそく、リノベーション向け中古住宅の特徴から見ていきましょう。

リノベーション向け中古住宅の特徴

リノベーションを前提に中古住宅を購入する際は、次のような特徴を持つ物件を選ぶのがおすすめです。

築年数と構造

リノベーション向けの中古住宅を選ぶ際、築年数と建物の構造は重要なポイントです。

築25年以上の物件は比較的安価で購入できるため、リノベーションに予算を回しやすいのが特徴です。一方で、築年数が古すぎると耐震性に問題がある可能性があるため、注意が必要です。

特に、1981年以降に建てられた物件は新耐震基準を満たしており、耐震性の面で安心できます。また、2000年以降の住宅は建築基準法が改正され、より厳しい耐震基準が適用されているため、安全性が高いといえるでしょう。

1981年以降の物件はこちらから見れます

2000年以降の物件はこちらから見れます

内部の状態

物件内部の状態も、リノベーションのしやすさを左右する重要な要素です。

リフォームが施されていない物件は価格が安く、間取りやデザインを自由に変更しやすいメリットがあります。また、柱と梁で構成された住宅は間取りの変更が容易なため、大幅なリノベーションが可能です。

さらに、水回りの状態が良好な物件を選ぶと、リノベーション費用を抑えられることがあります。古い配管や配線の交換が必要な場合、想定以上のコストがかかることもあるため、事前にチェックしておくと安心です。

立地と環境

立地の良し悪しは、将来的な資産価値にも影響を及ぼします。

資産価値が落ちにくい土地にある物件を選ぶことで、将来売却する際のリスクを軽減できます。特に、駅近や人気エリアの物件はリノベーション後に価値が上がる可能性があるため、長期的な視点で選ぶとよいでしょう。

また、周辺環境も重要です。スーパーや病院、学校などの生活利便施設が整っているエリアであれば、住みやすさも向上します。

その他の重要ポイント

リノベーションを前提に中古住宅を購入する場合、以下の点も確認しておきましょう。

  • 構造的に問題がないか:大規模な修繕が必要な場合、想定以上の費用がかかる可能性があります。
  • 法令上の制約がないか:再建築不可物件や用途制限のある物件は、リノベーションの自由度が制限されることがあります。
  • リノベーションに適した広さがあるか:間取り変更を考えている場合、十分なスペースが確保できるか確認しましょう。

リノベーション向け物件選びのコツ

リノベーション向けの中古住宅を選ぶ際は、次のポイントを押さえておくことが大切です。

  1. 専門家に物件の状態を評価してもらう
    物件の劣化具合や耐震性について、建築士やリノベーション会社の専門家に相談するのがおすすめです。
  2. 建築された年月日を確認する
    1981年以前の旧耐震基準の物件は、耐震補強が必要になる場合があります。
  3. 耐震性や建物の劣化状況をチェックする
    目に見えない部分(基礎や構造体)の状態を確認し、安全にリノベーションできるか判断しましょう。
  4. 中古住宅+リノベーションの総額で考える
    物件購入費用だけでなく、リノベーション費用を含めた総額で予算を決めることが重要です。
  5. 物件購入前にリノベーションプランを決める
    どのようなリノベーションをするのかを事前に考えておくと、適切な物件選びがしやすくなります。

注意点

リノベーション向けの中古住宅を購入する際は、以下の点にも注意が必要です。

  • 1981年以前の物件は耐震性に注意
    旧耐震基準の物件は地震対策が不十分な可能性があるため、補強工事が必要になることがあります。
  • 老朽化が進んでいる場合、完全に改善できないことがある
    構造的な問題や給排水設備の老朽化など、リノベーションでは解決できない問題がある場合もあります。
  • 目に見えない配管や配線の状態をチェック
    事前に確認しておかないと、リノベーション工事の途中で追加費用が発生することがあります。

まとめ

リノベーション向けの中古住宅を選ぶ際は、築年数や構造、立地などを慎重にチェックすることが重要です。特に1981年以降の新耐震基準を満たした物件や、間取り変更しやすい構造の住宅は、リノベーションに適しています。

また、物件の購入費用だけでなく、リノベーション費用も含めた総額で予算を考えることが大切です。購入前に専門家に相談し、慎重に判断しましょう。

理想の住まいを実現するために、しっかりと情報を集めながら物件を選んでいきましょう。

実際にプロにおすすめのリノベーションを選んでもらいたいという方は、ぜひ、お気軽にお問い合わせください!

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この記事を書いた人
SAKAI株式会社
SAKAI株式会社 1961年に創業し、大分県を拠点に新築住宅、リフォーム、不動産事業を展開しています。「感謝、誠実、革新」を理念に、地域の暮らしを支え、住み心地の良い本物の住宅を提供することを目指しています。