「子どもが成長して個室が必要になった」「在宅ワークのために書斎をつくりたい」
そんなご相談を、大分リノベでも多くいただくようになりました。
マイホームは、家族の成長とともに必要な空間も変化していくものです。
リノベーションによって部屋数を増やし、今の暮らしに“ちょうどいい”住まいに整えることができます。
この記事では、リノベーションで部屋を増やす方法と注意点をわかりやすくまとめました。
後悔のない空間づくりに向けて、ぜひ参考にしてください。

リノベーションで部屋を増やす3つの方法
部屋を増やすリノベーションは、敷地条件や建物の構造によって適した方法が異なります。
ここでは代表的な3パターンをご紹介します。
① 横に部屋を増やす(増築)
敷地に余裕がある場合は、既存の建物の横に新たな空間を増築することが可能です。
たとえば、子ども部屋や趣味部屋、セカンドリビングなどをつくるケースが多くあります。
- 敷地面積と建ぺい率・容積率の範囲内であれば増築が可能
- 電気や水道を引き込む工事が必要なケースもあり、費用はやや高め
Point:
大分エリアでも戸建て住宅は敷地に余裕があることが多いため、横方向の増築は比較的実現しやすい選択肢です。
② 上に部屋を増やす(2階建てにする)
平屋住宅の場合、2階部分を新たに設けることで部屋数を増やすことができます。
- 法令の範囲内であれば延床面積を増やすことが可能
- 1階部分の耐震補強が必要な場合もあり、事前調査が重要
Point:
上階を追加すると空間は増えますが、費用と構造への影響も大きいため、しっかりとした建物診断が必要です。
③ 屋根裏・テラスなどの未利用空間を活用
使われていない屋根裏やテラス、デッドスペースなどを活かして、空間を新たに生み出すことも可能です。
- 屋根裏を収納やワークスペースとして活用
- テラスに屋根・壁を設けて独立した部屋にする
Point:
建物の断熱性や通気性にも配慮し、快適な空間に仕上げるための設計が必要です。
部屋を増やすときの注意点

リノベーションによって理想の部屋を増やすことは可能ですが、事前にいくつかの重要なポイントを理解しておくことが大切です。
● 建物のバランス・外観に注意
増築部と既存部で使用する建材が異なると、外観の統一感が損なわれることがあります。
「家全体としてどう見えるか」も意識してデザインしましょう。
● 耐震性・防水性などの安全面チェック
新たな空間を増やすとき、接合部の強度や雨仕舞いも大切な要素です。
施工の質が低いと、台風や地震の際に建物の安全性が損なわれるリスクも。
OITAリノベでは、耐震補強や防水処理まで一貫して対応しています。
● 増築は「確認申請」が必要なケースも
10㎡(約6畳)以上の増築は、原則として建築確認申請が必要になります。
構造計算や申請図面の作成など、建築士による対応が不可欠です。
事前に申請対応ができる施工会社かどうか確認しておきましょう。
● マンションの場合は間取り変更で対応
マンションは基本的に「増築」はできません。
その代わり、1部屋を2つに仕切る、間取りを変更してゾーニングし直すといった方法で空間を有効に使うことが可能です。
ただし、構造や管理規約によっては制限があるため、事前に管理会社に相談しましょう。
まとめ|家族のライフステージに合わせて、空間を“育てる”リノベを

家は、家族と共に成長していくものです。
子どもが成長したとき、働き方が変わったとき、家族構成が変わったとき…その時々に必要な空間は変わっていきます。
OITAリノベでは、「今の暮らし」にぴったりな空間づくりをご提案しています。
もちろん、構造の確認、耐震性のチェック、補助金制度の活用なども一括してサポート。
このような方におすすめです
- 子ども部屋を増やしたいけれど、建て替えは考えていない
- 平屋を2階建てにできるか相談したい
- テレワーク用の書斎スペースをつくりたい
- 収納不足をリノベで解消したい
- リフォームと合わせて補助金の相談もしたい
ご相談・お見積もりは無料です
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